症例一覧
- K.Kさん(60代女性)の症例(大きな口蓋隆起が原因で不安定な義歯)
- N.Hさん(80代女性)の症例
(片側のみの総義歯、咬合力を支える力が上下で異なる為大変難しい) - T.Fさん(80代女性)の症例(顎の骨が不揃いに吸収している場合不安定になりやすい)
- M.Nさん(70代女性)の症例(何回作り直しても義歯が合わない)
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下の歯はまだ残っていますが、上の歯がない状態でした。
下の歯をインプラントを用いて固定式としました。
上の歯は仮の義歯です。
仮の義歯を使用して口の中の動きを記録したりかみ合わせの調整をします。装着したまま、日常よく見られる口のいろんな動きをしていただきます。
ステップ3の写真を正面から見たところです。このように、唇の動きもしっかりと記録します。生理的な義歯を作る為には非常に大事なステップです。
最終的にお口の中に入れる完成一歩前の義歯です。こちらをしばらく使用していただいて、最終的な調整をします。
調整が終わったら、歯の部分を白金加金合金に取り替えます。今回は患者さんのご希望で床の部分を透明の強化プラスチックにしました。
最終的に装着した口腔内写真です。審美的にもきれいな口元ができあがりました。
通常の保険の義歯では、半年に1回くらいのペースでリベース(義歯の裏側の合わない部分を盛り足すこと)や作り直しをするのですが、この患者さんは作ってから約13年間、一度もリベースしていません。しっかりと生理的な義歯を使用していると、歯ぐきも痩せにくく、結果的に長く使用することができます。